2007年5月24日木曜日

犬の問題行動

犬の問題行動ってよく言われますが、どのような行動が問題なのでしょうか?
お散歩で引っ張ること。
トイレがちゃんとできない。
お家の食卓の上に上る。
便を食べちゃう。
よく吠える。
咬む。



etc
様々だと思います。どの行動にも理由があって起こってしまっている行動であることは
わかっておいてください。そして、「なぜ?」っていうことを飼い主の皆さん、もう一度考えて
ください。
そこで今日は咬む。ワンチャンのお話をしましょう。
ご自宅のワンチャンは甘咬みはしていましたか?今もしますか?もう治りましたか?
まず、仔犬を飼っておられる方、「甘咬みだから・・・」とほっておかないでくださいね。
わんちゃんが、手を咬んで良いものと勘違いしてしまいます。その結果、大人になったワンコは
人間の手をかむようになります。
そして、大人のわんちゃん。
わんちゃんが小さいころ、大人になってから、人間の手でワンコを叩いたことがありますか?
手でワンコを叩いていると、ワンコは人間の手を怖いものだと思い、手が出てくると、
恐怖のあまり噛み付いてくる恐れがあります。
そして、すべての飼い主さんにお伺いします。
ワンコたちと遊んであげてますか?
子ワンコだと、エネルギーがあふれかえっています。
大人のワンコでも、一人ぼっちでいるワンコたちはエネルギーが満ち溢れています。
そのエネルギーの発散方法が、唸る→咬むという行動にでてしまう場合もあるのです。

対処法としては、甘咬みをさせない。咬んできた時は、ワンコと遊ばない。その場から立ち去るくらいのほうが良いでしょう。
ベーシックトレーニング(座れ、伏せ、待て、来い、)を行い、飼い主の位置付けを明確にする。
そして、なによりも、ワンコにストレスをかけない、軽減するようなかかわりをしてあげることが大切です。
では、ストレスをかけない、軽減をするようなかかわり・・・とは?

ワンコの好きな事、好きなもののBEST10を考えてみてください。
そのうちの最低半分は毎日ワンコに与えてあげていますか?
まったく与えていない、1つか2つくらい・・・であればワンコは確実にストレスを蓄積しています。

お家のワンコたちのストレスって?!てものを一度考えてみてください。

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