2007年3月31日土曜日

カサデペロにてしつけ教室

今日は加古川のドッグラン・ドッグカフェのカサデペロさんでしつけ教室
入門編を行いましたしかも、山本トレーナー&チェリーにはドッグダンスを披露してもらう等、超豪華なイベントでしたそんな中、飼い主さんもわんちゃんも必死で頑張っておられました!!お昼からは一般のお客様も増え、大賑わいでした♪

2007年3月23日金曜日

お友達紹介♪


今日のお友達紹介は ミニチュアシュナウザーのシュマイル君です。シュマイル君のお悩みは、吠える、吠える、なんせ吠える!!です。(^_^;)子供に吠える。犬に吠える。人に吠える。お散歩に出たら玄関を出たところから吠えて、お散歩どころじゃないのです。ということで、シュマイル君のトレーニングを開始しました。まず、どのようなところでも、飼い主さんの号令を聞けるように、信頼関係作りからはじめました。アイコンタクト、座れ、伏せ、待て、来い。これらの号令を一度の号令で出来るように徹底的にトレーニングを行いました。その結果、一番初めに来られたときは、ほぼ一時間中吠えていましたが、4回目には、屋外でのトレーニングで、多くの子供がサッカーをして遊んでいる横でも、なんとか飼い主さんの号令に従うことができるようになりました。もちろん、まだまだ、吠えます。しかし、飼い主さんが止めると、吠えやむようにはなってきました。
そして、シュマイルには徹底的に待ての練習を行いました。シュマイルのおうちでは小さな子供たちが一緒に住んでいます。子供たちが騒ぐと一緒になってキャンキャン吠えてしまうのです。マテの号令で吠えやむようにトレーニングを行ったのです。そして、ここでワンポイントアドバイス。小さなお子さんと一緒にワンチャンがいるご家庭では、ワンチャンをしかる前に、子供たちにも協力を得ましょう。子供が騒ぐとワンチャンがキャンキャン吠えてしまうことはけっして珍しいことではなく、当然のことです。ですので、子供たちが落ち着くまで、クレートの中にいれ、ワンチャンの興奮を抑えてあげてください。このとき、クレートはタオルか何かで覆い、外が見えないようにしてあげる方が、効果的です。そうすれば、ワンチャンの失敗行動を防いであげることができますよね。まずは、環境づくりから。これをわすれないであげてください。シュマイル君は4ヶ月の目標を立てました。4ヶ月後には他のワンチャン、人を見ても吠えずに、お
               散 歩が出来るようになる。それを目指して、一緒に頑張りましょう!!!

2007年3月12日月曜日

ミシカのダーリン


以前からちょくちょく出てきているパール君。ミシカに求愛してくれるんです(*^_^*)ミシカは結構勝気で、しつこくされるのが嫌いなんですよね。なのに、パール君に寄り添われると、うっとり(^_-)-☆お腹まで出して・・・そんなミシカに私たちがビックリするくらい。きっと、パールが優しいからだねぇ~これからも仲良くしてね☆

2007年3月11日日曜日

泥んこのドッグラン♪

今日は、お友達のワンコ蘭丸君と、お教室に来ているパール君と一緒にどろどろになりながらいっぱい遊びました。雨上がりの芝生だったので、水溜りはあるは、ぬかるんでるしで最悪の状態だったんですが、そんなことを気にしているのは飼い主さんだけ。ワンコたちはウヒョ~って感じで、水溜りにわざと入ってバシャバシャするし、スライディングキャッチはするし、泥んこまみれで遊んでおりました(^_^;)
蘭丸は3歳(推定)ラブラドールの男の子です。飼い主さんのお悩みは、ボールを持ってくるけど離さない。車で出かけて、エンジンが切れたら、ハウスの中でワンワン吠えまくる。車から降ろすとき、ハウスを開けると飛び出してくる。などなどでした。吠える、飛び出すは、待ての強化で治ります。ボールは「出せ」の号令を教えてあげましょう。今、見ている感じでは、ボールの取り合いっこの遊びになっているようです。「もってこい」の号令、「出せ」の号令、それぞれ別におしえてあげましょう。
蘭丸はとっても賢く、優しいワンチャンでした。紅一点のミシカが一番強くて、ボールを投げても、蘭丸、パールを差し置いてちゃっかりゲットしていました。でもって、驚いたのが、パール君。同姓の蘭丸に恋してしまったらしく、びったりくっついたまま離れないのです(^^ゞミシカはパールにふられてしまったわけなのです。強敵、蘭丸。パールの気持ちを振り向かせてやる!!!by ミシカ☆ 

2007年3月10日土曜日

お友達紹介

トレーニングに通って約二ヶ月のひまわりちゃんです。10ヶ月になるボーダーコリーです。
ひまわりの目標はアルルみたいになること!!とおっしゃっていただいたのですが、アルルは・・・目標になれるよう、がんばってアルルもトレーニングに励みますね(^_^)v
ひまわりは、とってもお友達を作るのが上手で、人も、ワンコも大好きなワンチャンなんです。ひまわりは最初、引っ張るし、呼び戻しはきかないし、伏せも出来ないし・・・とオーナーさんを悩ましていたのですが、今じゃすんごいんですよ!!ちゃんと横について歩くことも覚えたし、遠くに行っても、しっかり帰ってくるし(たまに、飼い主さんを素通りすることはご愛嬌ね♪)伏せって言ってなくても伏せちゃうし(^_^)v今では、10m離れて、飼い主さんが号令を出してもしっかりと指示がきくのです。
そんな頑張り屋のひまわりちゃん。もっと頑張り屋なのが、飼い主さん。宿題はばっちり毎回こなしてくるし、本当に頑張ってひまわりに接しておられます。次の目標は、小技を習得して、ドッグダンスをすること!!アルルと一緒にペアーで踊れたら楽しいねぇ♪

2007年3月9日金曜日


今日は、以前からセラピーで訪問をしている名谷のデイサービスへ行ってきました。デイサービスへ通われている方の、ご家族の方から、ドッグセラピーのプレゼントを♪ということでミシカとアルルと行って来たのです。以前にミシカと伺った際に、とっても喜んでくださったらしく、おうちに帰られて、ご家族の方が、いつも以上にうれしそうな雰囲気のおばあちゃんに、「どうしたの?!」と声をかけられたところ、「今日は、デイサービスにワンチャンが来たのよ」とうれしそうに話されたそうです。それで、今回、93歳のお誕生日にドッグセラピーのプレゼントをということだったのです。私たちも93歳のお誕生日とお聞きし、張り切っちゃいました!!(^_^)vミシカはいつものようにおっとりと楽しんでいました。問題はアルル様。(-_-;)実は、アルルは老人ホームへ行くのは初めて・・・そう、初めてなんです。でも・・・って感じでした(>_<)まぁ、わちゃわちゃも愛嬌ということで、最初と最後だけのお披露目でした。ゆっくり触っていただく、というより、はよ遊んで!!の方が強く、ばたばたと・・・まぁ、アルルさんのおかげで、ミシカがより引立ったということで、よしとしましょう♪ミシカは、ハッピーバースデイの歌にあわせてダンスを披露したり、おやつをいただいたり、ブラシをしていただいたりと、皆さんに遊んでいただきました。お仕事の後は、しっかりとグランドを走らせて、遊んであげましたが、さすがに37名の方をミシカ一人でのお相手はなかなか応えたようで、もうぐっすり夢の中です。ミシカ。お疲れさん。沢山の方の笑顔に出会えたね。ありがとう。

2007年3月8日木曜日

ワンチャンのいたずら解決法


レン君はトレーニングもすべて完了し、無事おうちへ帰りました。
てなわけで、レン君最後のお悩み。「いたずら」です。
もう4つ目になると次に出てくる言葉はわかりますよね(^^ゞわんちゃんはどうして、植木の土をほるのでしょう?カーテンを引っ張って遊ぶのでしょう?棚の上のものをとるのでしょう?ゴミ箱を漁るのでしょう?ワンチャンの気持ちを考えてあげてください。わんちゃんはいけないってことがわからないのです。ただ、遊んでいるだけなのです。であれば、「いけない」ということを教える以前に、ワンチャンを飼う環境作りをしっかりしてあげることが飼い主さんのお仕事です。壊されたらいけないものは、届かないところに置いてあげましょう。そうすれば、わんちゃんがいたずらをすることが出来ないので、怒らないですみますよね?!それと同時に、「いけない」ということを教える。「絶対にこれはだめ!!咬んだら死んでしまうんだよ!!」くらいの気持ちをこめて、真剣に禁止の号令を言ってあげましょう。心の片隅に、「少しくらいいいやぁ」なんてきもちがあれば、絶対にワンチャンには伝わりませんよ。ワンチャンはしっかり飼い主さんを見ているんです。
レン君がお勉強したんだから、次は私の番ね!!とお母様は張り切ってレン君を連れて変えられました。レン君ママ。一緒に頑張りましょうね!!

2007年3月4日日曜日

お友達紹介


土曜日は芝生広場でトレーニングを行いました。ワンチャン、飼い主さん共に頑張っておられました。今回は、MIX犬のアンズちゃんを紹介させていただきます。
アンズちゃんは沖縄から1月にやってきたばかりのワンチャンです。すごいでしょ!!すごい集中力ですよね。飼い主さん!!いやいや、アンズちゃん。(*^_^*)そうなんです。飼い主さんもワンチャンもすごい集中力なんです。このアイコンタクトの後、飼い主さんから「はぁぁぁぁ・・・疲れるぅぅぅ」と・・・そうなんです。二分間のアイコンタクトを行いましたが、疲れるくらい思いっきりワンチャンに集中する。こっちをみろ!!という気持ちをワンチャンに伝える。これが大切なんです。アンズママとアンズちゃんは、頑張って絆を深められておられて、毎週ビックリするくらいの成長です。アンズママの勉強熱心には脱帽ですアンズちゃんの夢は頑張ってスーパードッグになることです!!そのうち軽快なステップで踊ったりしてるかもですよぉ♪これからも一緒にがんばって行きましょうね(^_^)v

2007年3月3日土曜日


レン君のトレーニングも終盤戦です。今日はレン君のお悩み第3位にランクインされていた甘咬みの問題についてお話します。
では今回も、なぜワンチャンは咬むのでしょうか?ワンチャンの気持ちを考えてみてください。遊びたいから?怖いから?嫌だから?虫の居所が悪かったから?等などいろいろあると思います。この気持ちを考えてみると対応法が見つかりますよね。そして、ワンチャンがかんでしまったときにどのように対応してますか?咬む前はどのように対応してますか?ここでも環境づくりが大切な飼い主さんのお仕事です。
ではレン君の場合でみてみましょう。レン君は、手をレンの前にちらつかせ、遊びに誘ったり、顔の周りを思いっきり触ったりすると、じゃれて甘咬みをしてきていました。対処法は、手をちらつかせて遊びに誘わない。そして、触るときは興奮しすぎないように優しく触る。誘っておいて、咬んでくる!!これはワンチャンかわいそうですよね。ワンチャンは遊んでくれるんだぁ!!と興奮して口があたってしまっただけですものね。ただ、どのような状況であれど、人間に歯をあてるということは絶対にあってはいけないことです。環境づくりをするのと同時に、手を咬んだらいけないということを教えてあげましょう。
「NO」「だめ」といくら言っても聞かないんです。とよくご相談を受けます。どのようにワンチャンに言っているのでしょうか?心のどこかに、米粒くらいは「まぁ少しならいいかぁ」って気持ちはないですか?「NO」と言うときと、言わないときとありませんか?少しくらいならという気持ちは今すぐに捨ててください。ワンチャンはとっても賢く、人間の気持ちを読む動物です。そんな飼い主さんの気持ちをすぐに読み取り、「ちょっとくらいいいやぁ。そのうち許してくれるし」「さっきは許されたから大丈夫かもぉ~」って気持ちでワンチャンは甘咬みを繰り返してくるのです。そして、NOの言い方ですが、短く、低い声で、お腹の底から、気持ちをこめて、「NO」と言ってください。もしよければ、ご家族の方にワンチャンになっていただき、「NO」と言ってみてください。「びっくりした」「怖かった」「ごめんなさいって思った」という感想が帰ってくれば成功です。「うるさいなぁ」「別になんにもぉ思わない」「もっと遊ぶのぉ?!」そんな感想が返ってきたら失敗です。言い方でなく、気持ちを伝える。まず、ワンチャンに言う前に深呼吸をして、一言にすべての気持ちをこめて「NO」と言ってください。そうすればそぉっと、ワンチャンも口を放してくれるでしょう。
残念ながらレン君の甘咬みの写真はとれませんでした。ので、楽しく遊んでる写真をUPしておきますね♪

2007年3月2日金曜日

ワンチャンの引っ張り癖トレーニング

レン君のトレーニングも順調に進んでおります。賢くなりましたよぉ~♪我が家は、玄関を出てすぐに階段です。上りならまだしも、下りなので引っ張られると危ないんです。あわや転落ってことにもなりかねません。実際、お教室にも、「引っ張るんですぅ~(-_-;)」と来られる方が半数以上おられます。それだけ当たり前の現象ってことですね。そう、レン君の問題行動第2位にもランクアップされてましたよね。今日は、ワンチャンの引っ張り癖を直すお話をしていきます。
ワンチャンはなぜひっぱるのでしょうか?皆さん考えてみられたこと有りますか?一度、ワンチャンの目線になってみてみてください。きっと新たなる発見が出来るはずです☆な~んて悠長なことを言ってる場合じゃない!!ってのが飼い主さんの心情ですよねぇ(^_^;)でも、実はそうすることが一番の近道なんです。飼い主さんが、ワンチャンの興味あるものをワンチャンより先に察知し、先に対処する。これが出来れば、引っ張ることはなくなりますよね。ここでも環境づくりです。ワンチャンが引っ張らない、環境を作ってあげましょう。って簡単に申し上げましたが、これだけじゃわかりにくいですよねぇ。では詳しくご説明いたします。まず、信頼のバロメーターとも言われている☆アイコンタクト☆は出来ていますか?わんちゃんとジーっと見つめあう、アイコンタクトです。まず、何を教えるにもこのアイコンタクトが必須不可欠となりますので、しっかりマスターしましょう。まずは静止状態で練習。次にHEELをしながらのアイコンタクト。お散歩中に飼い主さんをジーって見つめていたら、どっかに突進して
いくってことはなくなりますよね!
次に横について歩く練習です。横につけるのも、人間の左側です。これも犬はもともとリーダーを自分の右側に置くという習性を持っているため、この原理を使ったものです。横について歩いていたらとっても楽しくて、いいこといっぱいだぁ。とワンチャンに教えていくのです。レン君の場合は、チョークトレーニングが入っていました。チョークとは鎖の首輪で、犬が引っ張れば首が絞まって、苦しくて、静止する。といったものです。これは昔から日本で多く取り入れられていた方法で、犬に痛みを与えるため、短期間で犬に教えることが出来る有効的な方法でもあります。しかし、Friends & Helaers では痛みを与えるチョークトレーニングは行いません。なぜならば、ワンチャンは番犬でなく、パートナーであり、家族の一員ですよね?!そんなわんちゃんと良い関係性を築くためには、陽性強化で誉めて教えていくのです。チョークトレーニングは犬の体を傷つけてしまいます。毛の長いワンチャンでは、毛が切れてしまい、毛の短いコでは体を傷つけてしまいます。そして、ワンチャンだけではありません。飼い主さんの心も傷つけてしまうのです。可愛い愛犬に痛みを与える。こんなことが出来ますか?!レン君のご家族も、可愛いレンに痛みを与えることが出来ない。かわいそうで・・・とおっしゃられ、再度、HEELのトレーニングを行いました。
ではHEELのお話をしましょう。ワンチャンの大好きなものナンバーワンなモノを用意して下さい。外の環境はおうちの中と違い、ワンチャンの大好きなものがいっぱいあります。それに負けないくらいスペシャルなやつを使いましょう!!大好きなものを見つけるのも飼い主さんの大切なお仕事のひとつです。そして、その大好きなものをワンチャンに見せながら、名前を呼びながら、横につけて歩いてみましょう。その時に、「ついて」「アトエ」「サイド」などの号令も掛け、号令と、動作を教えていきましょう。もちろん出来たときには思いっきり誉める。最初は一歩、次は二歩、その次は散歩という感じで一歩ずつ誉めていってあげましょう。なんてすぐに横についてくれたら、苦労はしないっつうの!!って感じですよね。(^_^;)横につけるなんて!!アイコンタクトなんて出来るわけないでしょ!!ってお気持ちよぉ~くわかります。(アルルがお外に出るとそうなんです・・・)そんなワンチャンの場合は、飼い主さんが電信柱になって、立ち止まり、ワンチャンの行きたい方に行かない!!頑として動かない!!もしくは、何も言わずに、わんちゃんが引っ張り続ける限り、ワンチャンと反対方向へどんどん歩いちゃってください。そのうちワンチャンが、「???うん??どうしたの?」といった感じで飼い主さんを見るようになります。そうしてアイコンタクトが出来れば、思いっきり誉めてあげてください。引っ張ってもいいことがないよ。好きなところにはいけないよぉん!!ってことをワンチャンに伝えていきましょう。ワンチャンのトレーニングは、出来ることを増やして、誉めてあげる回数を増やしてあげること。これが成功の秘訣です!!あせる気持ちはうんとわかります!それをグットこらえて、一歩ずつ頑張りましょう。「千里の道も一歩から」一歩ずつワンチャンと一緒に頑張っていきましょう!!
って文章で書いてもなかなかつたわりにくいですよねぇ。ごめんなさいね。つたなくて・・・そのときはお気軽にお教室へお越しください。ワンポイントアドバイスをさせていただきますね。では明日は、これまたご相談の多い問題です。今じゃ裁判になったりするほど深刻化している問題です。甘咬みについてお話します

2007年3月1日木曜日

最近状況報告ばっかしだったのでここいらでトレーニングの方法について触れておきますね。
まずぅ、今来ているレン君。お悩みは以下の4点です。

① 夜中に野良犬に便乗して吠える。
② 引っ張る
③ 甘咬みをする
④ いたずらばっかりする(植木の土を食べる、ゴミ箱を漁る、持っているタオルや服に飛びつき咬む) ではひとつづつ解説をしましょう

① 吠える。良くある悩みですよね。ご近所迷惑とかを考えると、ほんと

頭を悩ます問題のひとつです。ただ、みなさんひとつ考えてみてください。人間はいろいろな言葉で話をして、気持ちを伝えますよね。犬はどうでしょう?吠える、鳴く、などをして自分の気持ちを伝えているのです。そんな犬たちの声に耳を傾けてあげてください。そうすれば解決法が見つかるはずです。ではレン君の場合、夜鳴きですよね。ハウスのトレーニングはしっかり出来ているでしょうか?わんちゃんが落ち着いて寝ていられる環境は作れているでしょうか?レン君はクレート型のハウスでなく、サークル型のハウスです。と言うことは、周りがすべて丸見えじょうたいですよね。ゆっくり休みたいときでも周りの音や動きが気になって仕方がありません。(自分たちの場合と比べてみてください。)

まず、「環境づくり」これが飼い主さんの大切なお仕事です。サークルの上からタオル、毛布、シーツなどで周りが見えないように囲います。これだけでも外の音が聞こえにくくなります。そして、中でわんちゃんが吠えても何もないよりかは、防音対策にもなります。

わかりやすいように下を少しめくっていますが、実際は外が見えないようにしっかりと覆いかぶせてください。そして、それでも何かに反応して吠えたときは、まずは号令をかけてみましょう。「NO」「待て」などの静止の号令です。それでも聞かないときは、無言で結構です。思い切りケージやクレートを叩き、大きな音を立ててください。ここでの注意点は、決して飼い主さんが叩いたとわからないように!!天罰が下ったとワンチャンに思わせるためです。そしてもっとも大切なこと。吠えやんで、静かになったら、必ず誉める!!ワンチャンをあまり興奮させすぎないように誉めてあげてください。興奮してしまうとまた吠えたりしかねません。ただ単に誉めるといっても難しいですよね。いろいろなバージョンの誉め方を飼い主さんで研究してみてください。それでは明日は、二番目の問題の解説をいたします。そうそう、レン君は夜鳴きどころか無駄吠えもほとんどなくなりました。「待て」の号令ですぐに問題の行動をとめることが出来るようになり、夜鳴きもカバーをかけるだけでなくなりました。とってもおりこうさんです♪